弊社飼料の取り扱い先・有田養鶏農業協同組合における「紀州うめどり」の報道について
- 2020年07月09日
平素より弊社飼料で育った紀州うめどり・うめたまごをご愛顧いただき、誠にありがとうございま
す。テレビや新聞でも報道のありましたとおり、生産を請け負っていました有田養鶏農業協同組合
の経営破綻により、「紀州うめどり」が供給できない状態が続いていること、沢山の鶏が放置され
たこと、弊社としましても大変遺憾に思っております。
「紀州うめどり」は弊社の先代社長、細川清が 20 年の研究の末生み出した、「紀州うめそだち」と
いう梅有用成分を餌にまぜて育てた鶏です。
この餌を食べて育った鶏は分析試験で、その価値が和歌山県の養鶏研究所でも正式に認められ、「もしかして、紀州うめどり・うめたまごが南高梅のような新しいブランドになるのでは…。」という希望のもと、和歌山県、梅干し業者、養鶏業者および関連業者が集まり「紀州うめどり・うめたまごブランド化推進協議会」(現 紀州うめどり・うめたまご協議会)を発足いたしました。
当協議会は、県内企業を中心に 13 社で構成され、「紀州うめどり」のブランドを管理しています。有田養鶏農業協同組合は、当協議会に加入していた生産会社でございました。養鶏の専門業者として信頼し「紀州うめどり」を託していたものの、こういう結果になり重ねて残念です。
現在、会員である紀州ほそ川と中田鶏肉店を中心に「紀州うめどり」ブランドの再生、販売の再開に向けて頑張っております。私どもとしましても、和歌山県についに誕生した新しいブランド鶏「紀州うめどり」を絶やしたくない一心でございます。
生産再開の見通しがたちましたら改めてこのページにてご案内させていただきます。
引き続き、「紀州うめどり・うめたまご」を何卒よろしくお願いいたします。
2020 年 7 月 8 日
(株)紀州ほそ川代表 細川庄三