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  • 環境への取り組み
  • 梅の効能研究と実績

研究の日々

梅の木から学ぶこと

紀州南高梅の里「みなべ」が日本一の梅園になったのは江戸時代。当時、この郷はお米を育てることのできない痩せた土地や、斜面が多く赤貧の暮らしでした。そんな風土でも根付き育ったのは梅でした。梅の木の強い生命力には、まだまだ未知なるモノが秘められています。

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タマゴが教えてくれたこと

「ほそ川」では梅干をつくるだけではなく、梅の効能や用途についての研究に力をいれています。たとえば、ニワトリに梅を与えたら、臭みのないおいしい鶏肉ができたり、栄養価が高い卵が生まれたり・・・・・。この結果をとおして感じたことは、梅は対象とした生物がもっている健康になろうとする力を引き出すということです。

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オリーブから学んだこと

梅とオリーブの共通点

考えて見ると、オリーブと梅には共通点があることに気付きました。オリーブは聖書にたびたび登場し、キリストの時代に油をとるのにつかわれたオリーブの木が当時のまま残っています。梅に多く含まれるクエン酸もオリーブのオレイン酸も循環器系統に関与し、生物の営みの基本的な部分に作用します。日本人は梅を食べるだけでなく梅の木や花を情緒的にとらえ、絵の題材にしてきました。歌川広重の梅の木を描いた浮世絵をゴッホが日本的なものの象徴として模写したのは有名な話です。オリーブの木も絵の題材やモチーフにもされ、梅がそうであるように風景や文化の一部になっていて似たような存在です。それにもかかわらず梅よりもオリーブの方が愛されているように思えてならなかったのです。
梅とオリーブの共通点
歌川広重を模写したゴッホの絵

新しい梅のカタチを求めて
新しい梅のカタチを求めて

梅の歴史、梅の研究成果、オリーブの話をとおして感じたことはもし日本人が地中海沿岸の人たちがオリーブを食事にとりいれるように梅を食べたなら、今よりも日本人は健康になるにちがいないということでした。ただ、オリーブはオリーブオイルとして料理に使いやすく、梅干のように酸っぱくも塩辛くもありません。料理に使うにも限界があります。「梅ももっと愛されるように、生活の中でいろんなカタチがあっていいはず」と思いました。梅も最初から梅干の姿だったわけではありません。梅の新しい「カタチ」を探しはじめました。

ウメとAQUA

新しい梅の「カタチ」で最初に考えたのが「水」でした。油を使わない料理はほとんどありません。まして水を飲まない人はいません。梅を油にすることはできなくても、水にならできるのではと考えました「梅を限りなく水に近付ければ、もっと身近に生活の中に入っていくはず」そう考えて開発にとりかかったのが、ウメAQUAという製品です。限りなく水に近付けるといっても、効き目も水のようになってしまったのでは意味がありません。目指したのはスポーツドリンクのようにゴクゴク飲むことができて、中身も効き目も非常に濃いという飲み物です。最近は、ペットボトルの天然水やお茶を持ち歩く方が多いです。その時に、ウメAQUAをお手持ちの水に溶かしてを飲めば、自然に梅を食べていることになります。もちろん塩分はほとんどなく、強い酸味も感じず、梅の成分がきちんと詰まっているため、お手軽に梅の健康成分が摂取できます。この製品の名前のAQUAはラテン語で「水」を意味します。

ウメAQUAの商品

UME AQUA-ウメアクア

完熟紀州南高梅

「菓子」への挑戦

もともと「菓子」という言葉は今のようなお菓子をさしたのではなく、「果物」を指していました。砂糖がお菓子の材料に少しずつ使われ始めたのは室町時代に入ってから。それの以前の人にとっては甘い果物=お菓子でした。果物からお菓子をつくるのはある意味での原点回帰ともいえます。

梅札というお菓子

スーパーに普通に並んでいるものの効能がテレビで紹介されると、翌日からの売れ行きが変わります。特定の食品を「薬」のようにとらえて注目する傾向がありますが、もともと食品には体に必要なもの、体に良い物が含まれています。体は食べ物からできているからです。お菓子はわずかな量でも人の目や舌、心を楽しませ、幸せにします。梅の小さな実の中にはカラダを元気にするチカラが詰まっています。もし、梅のチカラをそのままおいしいお菓子にすることができたら、人を元気に、幸せにすることができると考え、いつもそばにおいてもらえて愛されるような、梅にふさわしい「お菓子」をつくろうと思いました。梅をたっぷり使いながら、食感もこだわって完成したのが梅札です。梅札は小さなお菓子ですが、梅でみんなを幸せにしたいというわたしたちの願いがこめられています。

250点を超える梅札の試作品
250点を超える梅札の試作品

梅札の商品

梅札