【35歳~44歳の妊娠希望女性300人に調査】意外と知らない?卵子の老化対策。今期待の成分ウムリンとPQQとは?
老舗の梅干し屋(紀州ほそ川)の研究開発部門、株式会社紀州ほそ川創薬では梅をはじめ、廃れていく伝統的な食材の効能を大学と共同研究、妊活をサポートする梅抽出物「ウムリン」を開発しています。この度、生理日・排卵日予測アプリ「ラルーン」のユーザー300名を対象に「卵子の老化対策に関する調査」を実施しました。
[調査概要]
調査対象:ラルーン利用ユーザー(妊娠希望モード)
対象年齢: 35歳~44歳
調査期間:2022年12月26日~2023年1月25日(月)
有効回答数:300人
調査結果|卵子の老化対策について
Q1. 妊活中、「卵子の老化」や「卵子の質」というキーワードについて、見たり聞いたりしたことはありますか?
Q2. 卵子の老化対策の方法を知っていますか?
Q3. 卵子の老化対策をすることで、卵子の質を上げられることを知っていますか?
その他の回答:知ってはいるが本当に効果があるのかは疑っている
「卵子の老化」や「卵子の質」について見たり聞いたりしたことはある方は約9割という結果に対し、卵子の老化への対策を知っている方は約2割という結果になりました。また、卵子の老化対策と卵子の質の関係については約7割が知らないと回答しています。
調査結果|ウムリン・PQQについて
Q4. 卵子の老化対策として、「ウムリン」「PQQ」という成分があることを知っていますか?
Q5.「ウムリン」と「PQQ」の違いを知っていますか?
※薬機法に則り質問の表現を一部変えさせていただいています
「ウムリン」「PQQ」の成分を知っている人は約1割程度、その違いについては知っている人は1割にも満たない結果となりました。
ウムリン
ウムリンは梅から特殊抽出された有効成分です。和歌山県でニワトリのエサとして与えたところ卵質・産卵率が上昇しました。この結果から妊活に取り組む女性の基礎力を改善させるのではないかと医科大学での研究、ヒトへの臨床試験がスタート。葉酸やマカとは全く違う、独自の働きで妊活をサポートする成分として現在も成分解析や身体的検証が続いています。
ウムリン…液体 梅から特殊抽出した液体なので自然の形に近く、身体にやさしい。
PQQ(ピロロキノリンキノン)
人間の体内で様々な働きをする抗酸化成分で、ビタミンに似た働きをします。食品ではピーマンや納豆に、また母乳にも含まれている成分です。マウスを用いた研究ではPQQは、酸化物質を無害化する強力な抗酸化作用で活性酸素によるダメージからミトコンドリアを守る働きが期待されています。
PQQ…粉末・錠剤 摂取が容易、粉末を粒状にしたものは生産過程において結合剤や滑剤を使用する場合が多い。
まとめ
35歳~44歳と、高齢出産となる年齢層に調査を行った結果、妊活のキーワードとなる「卵子の老化」や「卵子の質」を見たり聞いたりする人は多くいるのに対し、その対策や方法を知っている人は約2割と少ない結果となりました。近年期待される成分「ウムリン」「PQQ」についても認知に関しては発展途上であることが分かりました。
「紀州ほそ川創薬」について
株式会社紀州ほそ川創薬は、和歌山県みなべ町にある老舗の梅干し屋(紀州ほそ川)の研究開発部門です。梅をはじめ、伝統的な食材の効能について現在も大学と共同研究をおこなっています。
人生で最も忙しく濃い時間を過ごす女性と、未来をつくる子どものために、研究を通じて素材の新しい使い道を見出し、需要を創造することで、食文化を未来へ伝えています。文化がつづく未来のために。